婚活イベントのルールとマナー
沖縄えんまーる事務局を担います、婚活アドバイザーの仲原です。
日本結婚相談所連盟(IBJ)にも加盟し、沖縄県内でハピオキという結婚相談所も運営させていただいています。
今年も残り2ヶ月をきりましたね。秋も深まってくると「いよいよ今年も残りわずか…と、今年の「締めくくり」の序章のような雰囲気を感じてきますよね。
皆さんは、今年1年の婚活を振り返るといかがでしたでしょうか。秋になると切ない気持ちや人恋しさがぐっと身に染みてきませんか。
私が運営している結婚相談所(ハピオキ)も、この時期になると他の月に比べて面談希望やお問合せが増えてきているのを実感しています。
…とは言え、「今年中に何とかしなきゃ!」と焦った気持ちは禁物です。
コロナ禍ではありますが、以前と比べて対面でのイベント等も増え緩和されてきました。沖縄県が主催する待望の料理婚活イベントもおかげさまで無事、開催できました。他にも12月はクリスマスなどのイベントが目白押しとなる季節に向けて改めて、婚活イベントに臨むうえでのルール&マナーを皆さんに意識して頂きたいと思います。
大人の礼儀。ドタキャンしない。
婚活イベントに女心と秋の空はマイナスです…
コロナ禍によって婚活イベントの手法が対面だけでなく、オンラインも可能となりました。オンラインの特性上、対面でのイベントと異なり気軽に参加できるのは最大の利点である一方で、オンラインがゆえに当日キャンセルなども一定数いるように感じています。オンラインであっても対面と同じく服装をきちんと意識することやモチベーションを持って参加されるのが理想です。
どちらも、大人の独身同士が初対面で気持ちよく会話を弾ませ、相手と良好な関係を築くための社会人としてのマナー、この時間を作って参加していただけることに感謝していますといった気持ちをもつことも大切です。
特に女性に多くみられるのが、直前になって「参加するのを躊躇ってしまう…」という心理的な思いです。これは、参加するほとんどの皆さんが「初対面で緊張する。私、大丈夫かな…」という不安な気持ちになるのも十分に理解できます。
そのような不安な気持ちを解消できるように、沖縄県主催のオンライン婚活イベントでは、事前にオンライン操作や身だしなみのチェック、好まれる会話などをレクチャーをすることで、皆さんが当日、安心して少しでも万全な体制で臨めるようにとアドバイスしています。
他にも、イベント当日は、皆さんの緊張をほぐすようなアイスブレイクを兼ねた自己紹介やミニゲームなどを通して、孤立させないように参加者全体で和気あいあいとした和やかな雰囲気を作っていくような進行をしていくことを心がけています。
出会いのきっかけ一つ一つを大切に、キャンセルは出会いのチャンスを自ら放棄してしまったに過ぎません。チャンスにチャレンジすることは何事においても大切な体験価値となります。
「遅刻をしない」は、社会人としての当然のマナー
昭和や平成の時代での「ある恋愛バイブル」などでは、合コンへは遅れて行った方が印象づけられると言った恋愛ノウハウのようなアドバイスがありましたが、令和の時代には通用しません!
(と言いますか…遅れていくのが良いと言ったアドバイスは、社会人としては受け入れられませんよね…)
遅れてくるとそれだけで時間にルーズな人と思われるのが否めません。婚活イベントなどによっては、遅刻しても参加できる場面もあるかと思いますが、やはり常識ある人として遅刻は厳禁です。
遅刻したことで、プロフィール用紙への記入が不十分になり、お見合い回転寿司(1対1のトーク)に間に合わずに、全員と話せずに不完全燃焼にもなりかねません。焦って周囲に馴染もうとして逆に気まずい思いをしてしまうことも。遅れてしまった分、挽回しようと思っても限られた時間の中では難しいのが現実です。
お見合いの席でもそうですが、会場には少し早めについて身だしなみを整えるぐらいの余裕を持つことで、気持ち的にも落ち着いて臨むことができます。余裕ができることで、お相手に対してもより一層、優しく接することもできると思います。
皆さんが気持ち良く婚活イベントへ参加できるようにとの思いでアドバイスさせて頂きました。次回は、イベント中でのルール&マナーについてお伝えします。
~あなたの幸せは、きっと誰かを幸せにする~