押さえておきたい婚活イベントのルール&マナー②
沖縄えんまーる事務局を担います、婚活アドバイザーの仲原です。
今回は「押さえておきたい婚活イベントのルール&マナー②」について、ご紹介していきたいと思います。
今年度の締めくくり、3月となりました。引越しや就職など、ライフスタイルが変化していく季節でもありますよね。
卒業式や送別会などの別れが伴うシーズンではありますが、逆にご自身の環境を今一度、見つめ直したり、棚卸しをしてみるといった整理ができる季節でもあります。
私が運営している結婚相談所(ハピオキ)へも、この時期になると他の月に比べて面談希望やお問合せが増えてきているのを実感しています。
別れもあれば、出会いも舞い込んでくるものです。新たな環境に身を置くことで、「出会い運が良くなった!」という事例は多くありますので参考頂ければ幸いです。
イベントも多く開催され、コロナ前のような活気も戻りつつあります。春先に向けて気持ちも新たに、心躍らせて婚活イベントにも臨んで欲しいと思い、今回は、イベント中でのルール&マナーについてお伝えします。
以前のコラム(婚活イベントのルールとマナー)では、イベントに臨む上での心構えなどをレクチャーさせて頂きましたが皆さん、今一度、振り返りして下さいね。
一人よがりになっていませんか
婚活イベントでは、1対1のお見合いと違って複数名の方と同時に知り合うことができます。1度に多数の方と出会える一方、どうしても比較対象ができてしまうのは悩ましいところです。
つまり、8名の異性がいた場合に順位づけをしてしまうことになりますが、特に男性に顕著に見られるのが、お相手によって好き嫌いをハッキリとした態度で示してしまうような露骨な対応になりがちだということです。
勿論、好意を示すことはとても大事です。好きバレを敢えてすることで、お相手への猛烈なアピールにもなります。
女性は特に集団、コミュニケーションを大事にすると言われていますので、参加者へ平等に接している態度から、自分に少しだけ特別な対応をされた時に、いいな〜と感じることもあるようです。
これまで長年、婚活イベントを運営者の立場で開催してきましたが、参加者の中には、一人でも気に入った方がいなかった場合に、つまらなさそうな振舞いを露呈される方もいます。その振舞いにより場の雰囲気が悪くなった経験から、とても残念な気持ちになったことを今でも覚えています。
社会人のマナーとしても、イベントに参加された方にまずは、「参加してくれてありがとうございます。」「こちらこそ、ありがとうございます。」の気持ちを持って接していけば、一人よがりな態度にはならないと思いませんか。
後悔先に立たず
イベントの集大成となるマッチングを望むお相手を選ぶ際に、陥りやすいマインドがあります。それは、マッチングした場合に「必ず、お付き合いをしなければならない」という強制的に捉えてしまうことです。
特に女性に、このような傾向が強くでます。お相手に対して、自身が考える基準を超えなければ、マッチングしたいと思わない・・という、高いハードルを設けがちです。
考えてみてください。お話しをしただけで、数時間しか一緒に過ごしていないだけで、お相手に対して適切なジャッジをしていると自信はありますか。また、そのような判断をすることで、もしかしたらチャンスを逃しているのかも・・と考えたことはありませんか。
私の結婚相談所では、お見合いをする際の基本の一つとして、「生理的に嫌でなければ、まずはお見合いをしてみましょう」ともアドバイスしています。実際にお見合いをし、成婚に至った成功事例がいくつもあります。
婚活イベントでは、マッチングだけを最終目標にするだけでなく、アフターアプローチになるような(今後、マッチングに繋がるような)含みを込めた演出もあります。
そこで私が毎度、お伝えしているのは、「あの時、勇気を出しておけば良かった、少しでもいいなと思っていたら意志表示をマッチングの際にしておけば良かった・・・」と言う、後悔をされた事例をお伝えしています。(イベント毎に、何度もお伝えしていますが、やはりこのケースは発生するものです・・)
後悔先に立たずにならないように、「まずは」の気持ちを侮ることなく、勇気を出してマッチングを希望してみましょう。
常にチャンスにアンテナを。
~あなたの幸せは、きっと誰かを幸せにする~