押さえておきたい婚活イベントのルール&マナー③
新型コロナウィルスが5類感染症に移行して以来、私たちの生活もコロナ前と同じような活気を取り戻してきましたね。
最近では、対面での婚活イベント告知もよくみかけるようになったと感じています。
私が運営している結婚相談所(ハピオキ)では、この時期になると年末年始やクリスマスなどの大型イベントにあやかりたいと、会員さんが成婚へのラストスパートをかける傾向が見られます。
まずは、出会うことから始めましょう。
婚活をスタートするには、婚活イベントへの参加もお勧めします。
ここでは、イベントに臨む上での心構えなどをお伝えできればと思います。
以前のコラム(婚活イベントのルールとマナー②)の続きにもなりますので、今一度、ぜひ振り返りして下さいね。
参加対象年齢のステージを今一度考えてみよう
婚活イベントにおいて、最初の入り口は「年齢」だといっても過言ではありません。
そう言ってしまうと「最初から年齢で相手を選ぶなんて、、、」と思う方もいるかと思います。
ですが、婚活イベント告知において「対象者」に年齢の記述があることがほとんどです。
同世代など年齢層を合わせることで、流行りや当時の懐かし話などに花が咲き、少しでも参加しやすい環境が整えられると考えられているためです。
(結婚相談所では婚活イベントとは違って、仲人などの第三者のサポートがある伴走型の婚活なので、話し合い、考えを知り、適したお相手のご紹介に繋げていきますので、趣味や価値観などのマッチングから成婚に至るケースが多いです)
まずは、婚活市場、婚活イベントについてご理解いただいた上で、ご自身が「選ばれやすい婚活イベント」へ参加することをお勧めします。
例えば、婚活イベント①「20代から30代」、婚活イベント②「30代から40代」の婚活イベントがあるとします。
ここで注目するのは、30代はどちらのイベントへの参加も可能です。
更に意識することは、30代前半か後半かという点です。
30代前半であれば、前者の婚活イベント①であれば対象者の中間年齢であり、年齢優位性としては高いポジションになります。
あくまで可能性の話ではありますが、お相手に選ばれる可能性も高くなるかもしれません。
しかしながら、38歳の方が20代から30代の婚活イベントへ参加されたらいかがでしょうか。
20代の方との歳の差が大きく開くことでコミュニケーションや趣味嗜好など、世代間のギャップも生まれやすくなるかと思います。
私自身もこれまでの婚活イベントを多数開催してきておりますが、実績から申し上げても、やはり年齢の近い男女の方が圧倒的にマッチングしやすい傾向があります。
今一度、自分が「選ばれやすい婚活イベント」への参加を考える一つの機会となればと思います。
時間の有効活用を心がけましょう
「お相手と話す時間が足りなかったので、もう少し時間があったら良かった」と、婚活イベントの参加者からの声を頂くことがあります。
話が盛り上がり、話し足りなかったのか。
うまく会話ができずに気付けば時間がなくなってしまったのか。
どちらにしても時間には限りがあるということを忘れてはなりません。
婚活イベントという決められたルール、限られた時間の中で、ご自身がお相手に対して何を聞きたいのか、お相手に求めることやこだわり等、1つでもいいので必ず聞いておきたい内容を予め決めておくと、時間が足りなかった・・・などと言うことは解消されるかと思います。
逆に、「もう少し話す時間があったら良かった」と言う点だけを見れば、「また、会いたい!」と言う、次に繋がる気持ちを持てるのでポジティブなことでもありますよね。
婚活イベントには、本当に色々な方が参加されます。
経営者、公務員、フリーランス、事務員、、、職種で限定された婚活イベントもありますが、多くは「対象年齢」のみの募集が多いです。
その意味では、婚活イベントの参加者がどのような方なのか、どのようなお仕事をされているのか、どんな働き方なのか、などなど、気になることは多分にありますよね。
きっとそれはご自身だけではなく、お相手の方も気にされていること、知りたいことだと思いますので、ご自身からお話しされるのも良いかもしれませんね。
是非とも時間の有効活用について考えてみてくださいね。
上手く活用するかどうかは、あなた次第です!
~あなたの幸せは、きっと誰かを幸せにする~