魅力は一日にしてならず
みなさま初めまして。
魅力学エグゼクティブインストラクターとして全国で「個々の魅力」を引き出す支援に携わっております、浦添佳奈絵と申します。
「魅力学」という言葉を初めてお聞きなる方もいらっしゃると思います。魅力学とは相手に与える印象を好印象にすることでご縁を繋いでいくための「心の教養」です。
今日は【魅力】についてお話をいたします。
以前、30代半ばの女性より「婚活したい!彼氏が欲しいのでぜひ魅力を磨きたいです」とお問い合わせをいただきました。
私は資格として保有している魅力学×コーチングを基に、ありたい姿や魅力を引き出すためのカウンセリングから始めました。なぜ婚活したいと思ったのか、魅力を磨きたいと思ったきっかけなどをお伺いする中で、《シングルマザーとして子育てと仕事に打ち込んでいたが、次の人生を考えた時にパートナーが欲しい》と一つの目標を定められました。
私は、ご本人の「らしさ」を大切にしながら【魅力に関わる印象】の重要性についてお話をし、サポートさせていただきました。その結果、お問い合わせいただいたその年にご結婚のご報告をいただきました。
女性は何を実践されたのか、具体例も交えてお伝えしてまいりますので、ぜひ最後までご一読いただけましたら幸いです。
魅力という言葉は人の気持ちを惹きつけて夢中にさせる力とされていますが、ここでみなさまに質問です。
なぜ印象を好印象にする必要があるのか。
※印象は魅力に含まれます
今まで「人の第一印象はどのくらいで決まるのか」とお聞きになったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
諸説ございますが、私ども魅力学では0,4秒で第一印象が決まるとお伝えしています。
実際に私は第一印象でその人のお人柄がわかります。このような仕事をしているからではないかと思われがちですが、幼い頃からそれは感じ取っていました。
10歳頃から叔母の営む沖縄そば店の手伝いをしていた私は、「こちらのお客様は単品購入したけど、お声かけをすればセット購入してくれるだろう」と実際にお声かけして売り上げに貢献していたものです。それは私に第六感があるのではなく、印象が人となりを全て語っているのです。
例えば、沖縄の日差しの強い日に多くの買い物袋を抱えたお客様がご来店されれば、喉が渇いているのではないかと想像がつきます。その時に甘い飲み物よりさっぱりと喉を潤す飲み物が多くの場合好まれるのではないでしょうか。
服装や表情、歩き方のくせ、姿勢、話の内容、声のトーンなどの第一印象で、今日どのように過ごしてきたのか、普段からどのようなライフスタイルを送っているのかがわかるものです。
印象での人となりが今後のあなたのご縁を繋ぐか否かを判断されるものです。
ビジネスやプライベートにおいても、マナーや人との付き合い方を「頭」で考え行動しようとしていませんか。その頭で考えている0,4秒で「あの人は難しそうな顔をしているな、近寄りがたいな。」という印象になっていませんか。それではご縁が遠のいてしまいます。
魅力学では「心美人」を目指しております。仲良くなりたいなと思えば、自然と親睦の笑顔になりますし、逢えて嬉しいなと思えば、心からの喜びを表現できるようになるのです。そのために日頃から思考や行動、発する言葉を意識していく必要がありますね。
全てを婚活と結びつけずとも、日々の生活を【感謝・謙虚・誠実・愛・労い等】の気持ちを持ち続け、またポジティブな声掛けをすることで、あなたの人となりが形成され魅力へと繋がっていきます。
具体的には
・「ありがとう」を言葉にする
・相手に喜んでもらえることは何かを考えて行動する
(身だしなみやマナーもそうですね。相手が気持ちよく同じ時間を過ごせる気遣いですね。)
・口角を上げて笑顔を心がける
魅力は一日にしてならず。
さてあなたは、今日何から始めますか。